BAY CAMP 2015 参加しました。
お目当ては”街の底”
正体不明の詳細不明。
発表があったときから、ざわざわして、
6月に札幌でみた、あのバンドの変名なんじゃないかって。
「街の底」という曲名を持つイースタンユース。
物販のぞいたら、「グッズはありません」て。
予感はあった。
予感はあって、吉野さんに何度か聞いて、はぐらかされたりヒントをもらったり、周りの大人の動きをみて、だんだんと予感が確信と変わっていた。
きのこ帝国を見た。
初めてみた、男の子かと思ったクガツハズカムは、佐藤さんとして、きのこ帝国のボーカルとして存在し、めちゃくちゃ女性になっていた。こんなにも変わるものか。"東京”はやはりエモい。しばらく見ていなかったけど、また見たいなと思いました。
そして、街の底を待った。
その一瞬を逃さないように。
出てきたのは、吉野さんだった。田森さんだった。ここまでは予想どおり。
そして、村岡さん。
お、おおお。
そ、そう来たか〜
eyファンからしたら、全然、不自然ではない人物。
でも自分の中で、ストンと腑に落ちる感じは全くなく。正直待ってた人物ではなかった。
eyの次のベーシストは、このひとだったら、泣くなぁという人が明確にいたから、村岡さんが「街の底」名義のサポートベーシストだったらいいなと思った。
すみませんでした。
サポートじゃなかったね。吉野さんの覚悟を見たよ。
これからeyとして、この3人でやっていくという決心を見たよ。
どうなるかわからないけど、吉野さんが歌いつづける限り、ついていこうと決心した。
最後の最後に、ずっと聞きたくて聞きたくてたまらなかった曲を聞いた。
「たとえば僕が死んだら そっと忘れて欲しい」
あのイントロが始まった瞬間の感動を、なんと言ったら良いのか。
泣いた。そして崩れ落ちた。忘れられるわけがない。
2015年は、イースタンユースに泣かされて、イースタンユースに動かされて、イースタンユースにドキドキさせられた。これからは、イースタンユースにワクワクさせてもらうんだろう。イースタンユースに力をもらうんだろう。2015年も、2016年も、ずっとずっと。吉野さんが、我々が、旅をつづける限り。旅はつづく。
あああ、他のバンドの感想も書こうと思ってたけどもういいかな笑。
ジェリーリー久々みて良かった。よぎーさん良かった。group_inouうれしかった!HINTOは聴きたい曲きけた。スチャが最高でした!!
街の底みれて良かった!!!街の底を見に行った!人間達!生きている!
TONE RIVER JAM 2015 素晴らしい1日でした。
去年は豪雨で、お昼ころに中止が告げられた。
足踏み鳴らして、「出来る!出来る!」とコールしたけど駄目だった。
雨は上がったのに、機材のことを考えて、そのままイベントは終わった。
1/3もやってないのに、見たいバンド1つも見てないのに、払い戻しもなく、雨だけが上がって、中途半端な気持ちだけが残った。
今年のイベントでは、リベンジ以上のものをもらったと思います。
フェスって意識があまりなく、近所の公園に遊びに行くような、
つまり雨具とかゴアテックスの靴とか、ライトとか一切もたず、
丸腰で出かけた。(虫よけと日焼けは持った!)
友達の車に乗せてもらって、会場どこだっけーあーこんな感じだったよねとか言いながら、会場について、タープを貼る。暑いねと言いながら、チューハイと、ビールと日本酒とワインを飲んだ。暑いねと言いながら、遠くに音楽を聞きながら、「アーユーレディ?柏!!」のMC面白いねなんて話す。
真っ先に飛び出していった友達のリストバンドのくちゃくちゃ加減に、写真を撮ったり、タープの中から音楽を聞いてお酒を飲んで、こんなふうに1日が過ぎるのもいいかなと思う。
友達が、富山から来たというひとを連れてタープに戻ってきた。
東北ライブハウス大作戦のお揃いのリストバンドに、KAMOME KAMOMEのTシャツ。
「こんな凄いメンツのフェス、来るしかねぇっす!!」と興奮気味に話して、ハスキンのリハの音が聞こえ出した途端、
「HUSKING BEE!行ってきます!!」と、ぴゅうと飛び出していった笑。
私も、ここで初めてステージに近づく。
ハスキンのステージは、優しかった。
新利の風で、ぐっと来て、やっぱりライブはステージに近づくと気持ちの入り方が違うなって思った。とても良いステージだった。ダイバーだらけでいっそんわからない笑
戻って、1個もっていったメロンを切ったり、自家製の味噌をきゅうりにつけて食べたり、富山のひとも帰ってきて、しばらくだらだらと過ごす。
ぷらぷらしていたらやっていたクンクンニコニコ共和国のステージが幸せな感じで良かった。NANBA69も良かった。
「もっと北に行くとさ、ダイブ禁止のロックフェスをやってるってよ。何がロックだよ。ここにロックがあるだろう!」
難波さんも去年のリベンジをしに来たとのこと。
「見たこともないようなでっかいサークル見たいよなぁ」
って言ったら、みんながちょっとずつ動いて、本当に見たこともないようなでっかいサークルが出来た。(すみませんやっぱ見たことあったわ。でもハイスタ。)
「暗闇の中に光を探せ。暗闇の中に光を探せ!光がなければ、自分で輝くしかないだろう」
と言って、stay goldをやった。めちゃくちゃだった。
去年の分までもみくちゃになって、去年のぶんまで拳をあげて、去年のぶんまで歌って叫んだ。
本当に、この光景があるから音楽って素晴らしいよな。
満足感で一杯になってたら、本命のshing02がとっくに始まっていた汗。
急いでいったけど遅刻。途中から行ったけど最前いけた~!
20分だけだったけど、良い時間でした。
Luv(sic)ができてから15年なんだね。
やるかやらないか、何をやればいいかと言うと、自分にしか出来ないこと、をやればいいと言う。
音楽にはずっと片思いだと言う。
わたしもそうだ。
いつも音楽にそわそわして、ドキドキして、きゅんきゅんする。
嬉しくなったりぎゅっとなったりする。
そんな音楽に出会えて、幸せだなと思ったりする。
そんな時間を一緒に過ごしてくれる友達がいて、愛しいなと思ったりもする。
FUJIROCK FESTIVAL'15
今年は1日。天気が良くておだやかでした。
group_inouとクラムボンを見た。あとはドラゴンドラのぼって山の上。
苗場支部を少しみたり、ところ天国で遊んだりした。
SFAとベルセバを少しみた。
ベルセバのステージでは、モニターに知ってる顔が映ってたのが楽しかった!
だらだらとお酒をのんだり話したりして深夜、卓球のDJが今年のベストでした。
あのひとすごい…!踊らされる…!
そういえばいつかのライジングで、凍えそうだったとき、
あのひとのDJがあったから助かった、、て思ったときもあったっけ。
とにかく卓球ありがとうございます。
ウィルコもちょっとみて、午前4時にマイフジロック終了。
来年はもっとゆっくりいきたいなー
エモい、という感じでもない。
悲しい、という感覚もない。
ただ、「行って良かった」という感情だけが残っている。
「あれから何週間か〜」と思いながら、日々を過ごしている。
北海道いってきました。目的は2つ。
eastern youthのライブを見ることと、祖父母に顔をみせること。
1月の高円寺のライブでめちゃくちゃ感動して、
「ライブめちゃくちゃ良かったです!いつまでもユースでいてください!ずっとついていきます!」
と書いて、新しく出るCDを予約した、すぐ後の出来事だった。
バンドなんて山ほどいるし、解散だって脱退だって、メンバーの死、さえも
もしかしたら、世の中ではありふれた出来事なのかもしれない。
それでも私は、自分にとって大切なバンドが最後に3人で揃って演奏するところが見たかった。
気づいたら、チケットを取っていて、
気づいたら、飛行機を予約していて、
気づいたら、有給を申請していて、
気づいたら、当日だった。
そして気づいたら、今だった。
「テレビ塔」で吉野さんが、声を詰まらせながら絞りだすように歌ったこと。
「ありがとう!また逢う日まで!」と、言わなかったこと。
一曲一曲を大切にきいたこと。
大好きな曲を、あこがれだった札幌で聞けたこと。
全国から集まったユースたち。
私は初めて、結果的に出待ちをし、3人の乗った車を見送った。
自分がかっこいいと思っているバンドは、
やはり最後までかっこ良かった。
自分の指針となるような人物が、音を鳴らし続けてくれることと、
旅をつづけてくれること。ブレずに生きていてくれること。
それだけで充分だなって思った。タダ ソレダケ。
ブッチャーズとイースタンのライブを北海道で見ることが出来た。
もう北海道で見たいバンドは、ないかな。
次の日はずっといきたかったモエレ沼公園へ。
天気が良くて気持ちよかった。自転車に乗って進む。前へ前へと。
ここでクラムボンもライブやったんだなー
一緒にいってくれたひとありがとう。イサム・ノグチかっこ良かったです。
列車に乗って2時間かけて、祖父母の家へ。
97歳である。
たくさんは話していないけれど、生きることを教えてくれるひと。
そんなには逢えないけれど、逢うといつも気持ちがしゃんとして、
優しくいたいなぁと思う。
思い出も語るけれど、未来も話す。
たくさんの思い出を持って、旅を終えて東京へ戻る。
今回の旅で、一区切り。
ありがとう。また逢う日まで!
旅はつづく